CEFとは?Cisco Express Forwardingを初心者向けにわかりやすく解説【CCNA学習メモ】

CCNA

CEFとは?

CEF(Cisco Express Forwarding)は、Ciscoルーターが高速にパケットを転送するための仕組みです。

ルーティングテーブルを毎回検索するのではなく、あらかじめ転送に必要な情報を保持しておくことで、効率よく通信できます。

CCNAでは「高速なパケット転送方式」として覚えておけば大丈夫です。


なぜCEFが必要なの?

例えば、たくさんの荷物を配送することを考えてみましょう。

毎回、

  1. 地図を開く
  2. 配送先を調べる
  3. 最適な道を探す

これを繰り返していると時間がかかります。

そこで、

「よく使う配送ルートをあらかじめメモしておく」

ことで、すぐに荷物を届けられるようになります。

CEFも同じ考え方です。

転送先を毎回計算するのではなく、事前に作成した情報を利用して高速に転送します。


CEFで利用する2つのテーブル

CEFでは主に次の2つのテーブルを使用します。

FIB(Forwarding Information Base)

FIBは、ルーティングテーブルをもとに作成される転送用のテーブルです。

「この宛先なら、このインターフェースへ送る」

という情報が保存されています。


Adjacency Table

Adjacency Tableには、

  • 宛先MACアドレス
  • 出力インターフェース

など、実際にフレームを送信するための情報が保存されています。


パケット転送の流れ

CEFでは次のような流れでパケットを転送します。

  1. パケットを受信する
  2. FIBで転送先を確認する
  3. Adjacency Tableから送信先MACアドレスを取得する
  4. パケットを高速に転送する

毎回ルーティングテーブルを検索する必要がないため、効率よく通信できます。


CEFのメリット

  • 高速にパケットを転送できる
  • CPU負荷を軽減できる
  • 大量の通信でも安定しやすい
  • Ciscoルーターでは標準で利用されることが多い

CCNA試験で覚えたいポイント

  • CEF = Cisco Express Forwarding
  • Cisco独自の高速転送方式
  • FIBとAdjacency Tableを利用する
  • ルーティングテーブルを毎回検索しない
  • 高速・高効率なパケット転送を実現する

まとめ

CEF(Cisco Express Forwarding)は、Ciscoルーターで高速なパケット転送を実現する仕組みです。

ルーティングテーブルから作成されたFIBと、MACアドレスなどの情報を持つAdjacency Tableを利用することで、効率よく通信できます。

CCNAでは「高速な転送方式」「FIBとAdjacency Tableを利用する」というポイントを押さえておけば十分です。

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