状態遷移図がわからない人へ|図は「文章で読む」と理解できる
「状態遷移図、説明を読んでもよくわからない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
丸や矢印がたくさん並んでいて、なんとなく雰囲気はわかるけど、
実際に「どう読めばいいのか」がピンとこない。
私自身も最初はまさにそこでつまずきました。
でもあるとき、見方をひとつ変えたら一気に理解できたんです。
それは、図を“文章として読む”ことでした。
最初は図が読めなくて当然です。
状態遷移図がわからない人向けに、図の見方をやさしく解説。矢印の読み方やコツを初心者でも理解できるように説明します。
状態遷移図は「文章にすればわかる」
状態遷移図は「現在の状態と入力によって次の状態が決まる仕組み」を表した図です。
状態遷移図は難しそうに見えますが、やっていることはとてもシンプルです。
基本はこの形だけです。
「今この状態で、○○が起きたら → 次の状態に変わる」
これを繰り返しているだけです。
状態遷移図の見方|初心者でもわかる読み方
図を見るときは、次の3つだけ意識すればOKです。
- 今どこにいる?(状態)
- 何が起きた?(入力)
- どこに行く?(遷移)
この順番で見ていくと、自然に理解できます。
実際の図を“文章”にしてみる
例えば、次のような状態遷移図があったとします。

この図は一見複雑に見えますが、1本の矢印ごとに読むだけです。
例えば、
- 状態0で「a」が入力されたら → 「a」を出力して → 状態1へ移動する
- 状態1で「c」が入力されたら → 「c」を出力して → 状態0へ戻る
このように、1つずつ文章にしていくと、図の意味がはっきり見えてきます。
▼ 問題
ミニ問題
次の入力が与えられたとき、最終状態を考えてみましょう。
- abca
- caab
- aacca
👉 ヒント:aは右へ、cは左へ、bはそのまま
▼ 解答
- abca → 状態1
- caab → 状態2
- aacca → 状態1
解説
👉 aは右に進む
👉 cは左に戻る
👉 bはそのまま
このルールで1文字ずつ追えばOK
よくある勘違い
状態遷移図でつまずく原因は、だいたい次のどちらかです。
- 図を一気に理解しようとする
- 流れ図のように順番に進むものだと思っている
実際には、状態遷移図は「条件によって動きが変わる地図」のようなものです。
理解するためのコツ
最後に、理解をグッと楽にするコツをまとめます。
- 矢印は1本ずつ読む
- 必ず文章に変換する
- 状態ごとに分けて考える
これだけで、かなり読みやすくなります。
まとめ
状態遷移図は、見た目に反してとてもシンプルな仕組みです。
- 「今の状態」
- 「入力(何が起きたか)」
- 「次の状態」
この3つを順番に追うだけ。
もし「図が読めない」と感じていたら、
ぜひ一度“文章にする”読み方を試してみてください。
きっと、今までよりずっと理解しやすくなるはずです。
私は、b/bなどの文字が何の意味なのか参考書を読んでも理解できませんでした。
色々とサイトを読んで、b(入力)/b(出力)と文字を入れて考えることでこうだったのかとわかることができました。
問題ではbbaaのとき出力記号はどれか?など聞かれるはずです。
1文字ずつ入力して出力して、矢印の先に移動する。文字をまとめてみるのではなく、1文字ずつ見ればいいんだとわかりました。


コメント